<除草・矮性化のメカニズム>
高圧散布後、トロナが茎葉より吸収され微量の「活性酸素」や「エチレン」が発生し、細胞崩壊(ネクロシス現象)がおきる。茎葉に侵入したトロナの影響で、光合成をしない夜間に気孔が断続的に開放され、体内の水分が蒸散し、枯死や矮性化が促進される。
食材や胃薬に古くから使われているトロナ(=天然重曹)は安全性の高い素材です。重曹は農林水産省・環境省により「農作物、人畜及び水産動物に害を及ぼす恐れのないことが明らかである」ものとして、無登録での使用ができる特定防除資材に指定されています。
水溶液等で吹き付けるだけですので、草刈機による作業員の怪我、ケーブルの切断などの事故に対して高い安全性を確保した作業ができます。
食品衛生法の改正で、平成18年5月29日より残留農薬のポジティブリスト制度が導入されました。これは従来規制のなかった「食品への残留基準が設定されていない農薬等」についても0.011ppm以上含まれる食品の流通販売等を原則禁止する制度です。 しかし、重曹などの特定防除資材(=特定農薬)は規制の対象外となっています。トロナによる人畜無害な除草・抑草システムをお勧めします。
草丈30〜50cmであれば、水圧で草をなぎ倒すことができます。この際、なぎ倒された雑草はトロナを含浸したウッドチップの役割を果たします。 これにより草刈の手間を省き、同時に雑草を焼却する際に発生するCO2を抑えることにも繋がります。
トロナ